はじめまして、当ブログ管理人のEnigmaです。
ウェブライティング、イラスト、小説などで生計を立てている男性です。
当サイトは「日月神示」という、ちょっと不思議な書物を紹介することを目的としています。
私がこの書物にはじめて出会ったのは、2010年頃、叔母が所持していたものを紹介されたことがきっかけです。
そこから8年経過してもこの書物の内容はおろか、概要でさえ把握できていませんが、それでも強い興味をそそられ現在までも読み続けていますし、自分の生活の中にこの中の教えを投影させて生きているつもりです。
日月神示は宗教書の一種だと思いますが、非常に大局的で読めば読むほど理解できなくなるような性質があります。
また、日月神示の中にも書かれているように、この教えには主だった団体は存在せず、そして無理に推奨するようなことも戒められています。
すでにご存知の方もおられるでしょうが、”日月神示”の研究科といえば「中矢伸一」氏が有名です。
私も最初は中矢氏の書籍を参考にして読み進めていましたが、あるとき「自分の頭で理解することが大切」だと感じ、今では日月神示のみを読むに至っています。(中矢氏自身が自分の解説は「一説にしか過ぎない、読んだ人が自分で解釈することが大切」だとおっしゃっています)
日月神示の難解なところは、ある教えが書かれていたとすると、違うページにはそれとは真逆のことが書かれているというところです。
日月神示自体を「印刷してはいけない」と書かれているところもあれば、「7人の人に広めなければならない」、あるいは「誰彼なく教えてはいけない」とも「早くみなにこの神示(書物)を広めないといけない」などと書かれているのです。
当初、私は自分がどうすれば良いか決めかねていましたが、思い切って自分が謄写(本文をタイピングにて写す)し、当ブログにて公開することにしました。
日月神示は意外に多くの方が存在を知っていますので、全文を公開しているウェブサイトはいくつか見られます。
ただ、私自身が自分の手でこれをすることに意味があるような気がして、サイトの公開に踏み切ったのです。
日月神示のはじまり
「日月神示」とは、太平洋戦争終戦まじかの1944年4月18日に、戦局を占うために古代史研究家や陸軍将校などが東京原宿に集まり、中国に伝わる神のご神意を伺うための占い方法を実施したことが始まりです。
その際、審神者と言われる司会、神との媒介人を勤められたが、千駄ヶ谷の八幡神社の神主で画家でもあった「岡本天明」氏です。
その2ヶ月後の同年6月10日に、千葉県の麻賀多神社に最初の一文が降ろされました。
日月神示は岡本氏に日本の最高神でもさる国常立尊が降霊し”自動手記”によって降ろされたそうです。
岡本氏が神に書き出した神のお言葉は、数字と記号ばかりであり、当初それを理解できるものはいませんでした。
当初は神による降霊現象であることも気づかれませんでしたが、それから不定期に自動書記の現象は続いたのです。
その後神典研究科などによって不規則な羅列と思われていた数字と記号が、実は世界の未来を予言するような内容であったことが判明しました。
こういった経緯もあり、日月神示は国家の中枢にある人たちも認知しているはずです。
日月神示の内容
もっとも大切な日月神示の内容ですが、先ほども少し書きましたが、日本語に訳されているとはいえ非常に難解です。
ある一文を読めば理解できたつもりでも、他の部分でそれを打ち消すようなことが書かれているのです。
これには私も非常に困りました・・・。
なので8年もの時間読み続けても、他人に「ここはこうです」と断言できないのです。
日月神示の中の一文には「読む人の魂の程度によって内容も変わる」といった意味のことが書かれています。
また「8通りに読める」とも書かれているのです。
おそらく、日月神示は読む人によって違う解釈でもよく、またその人の魂の成長度合いによって理解できる範囲や奥深さも違ってくるのでしょう。
多分、私が生寿命を終えるまでにこの書をすべて理解することはないと思います。
なので、私は日月神示を謄写して、多くの人に読んでもらい知恵を借りたいとも思っています。
――日月神示は「日本語に訳されている」といっても、かなり古い言葉(古語?)で書かれている部分もあります。
またそれ以外にもかなり解読が難しいような文章も書かれていて、勉強不足の私では音読すら難しい部分もあります。
それでも、私は日月神示と出会う以前と今とでは、物の考え方や価値観、もっというとアイデンティティーにまで変化があったと自負しています。
さいごに
日月神示は非常に多くの方が研究され、解読書やウェブサイトなどで解説されています。
私ごときがこのようなブログを始めることは恐れ多いと感じていますし、内容的に不適切な言葉を並べてしまうかもしれません。
深く理解されている先輩方からご意見をいただければ、と思っています。
また、私はネットビジネスによって生計を立てるものですが、当ブログにおいては「販売」「勧誘」といったことは一切いたしませんし、Google広告の類も実装しませんので安心してお読みください。
日月神示はすでにいくつかの出版社から販売されていますが、当ブログでも謄写によって作ったファイルを無料でダウンロードできるようにしていきます。
謄写には時間がかかるので、できたものから別ページにて配信しておきます。