日月神示に書かれている「癖を直す」ということの大切さ

日月神示には、他の宗教のように「あれをしなさい」「これをしなさい」ということが系統立てて書かれておらず、散漫な印象があります。

人がしなくてはならないことが、あちこちに散りばめらた印象なのです。

なので、何度も読み込む必要があり、そしてそのお言葉を数回目でやっと考え始めるということが多いです。

その中で「癖」について書かれています。

癖を直すことが日月神示では大切な修行の一つとされているのです。

人は「癖を直す」ために生きている?

日月神示も他の宗教と同じく「輪廻転生」の概念が説かれています。

人は生命をなくしても魂は息続け、何度も生命を与えられながら修行しているのです。

その輪廻転生は、魂を成長させるため、あるいは魂にこびりついた因縁(汚れなど)を払うためにあるようです。

また日月神示には「身魂の洗濯をしろ」と数えきれないほど書かれていますが、その方法の一つが「癖を直す」ということです。

人は癖を直すために生きているといってもよく、ある意味魂の因縁の表れが”癖”なのではないでしょうか。

日本では昔から「無くて七癖」という言葉があり、伝来宗教の仏教には「百八つの煩悩」、あるいはキリスト教では「七つの大罪」という概念があります。

これらが人間が持ちやすい「癖」の傾向であり、自分自身でのチェック項目ということになると、私は思っています。

百八つの煩悩は数が多すぎ、私も把握していませんが、七つの大罪はネット上でも公開されているので、まずはここをチェックしてみてはいかがでしょうか?

  1. 高慢
  2. 物欲(貪欲)
  3. ねたみ(嫉妬)
  4. 怒り
  5. 色欲(肉欲)
  6. 貪食
  7. 怠惰

これがカソリックに記されている七つの大罪です。

高慢は傲慢のことであり、他人を見下しておごり高ぶる癖です。

これらのことは、日本人ならばすでに悪いということを知っていることも多く、しかしそれが自分の中にある癖であったとしても自分自身で目をつむっていることが多いはずです。

まずは自分で目隠しをせずに、自分に醜い癖があることをしっかりと見つめることが大切なのだと思います。

癖を直すと運命が変わる?

日月神示には「癖を直すと、内側から外側から響いてくるものが変わる」とあります。

自分の心身が変わるのは当然として、自分の周辺環境までも見違えるように変わってしまうということです。

いわばめぐり合わせ(運命)まで変わるということではないでしょうか?

わかりやすい例では、最近どの女性も心がける「ダイエット」です。

頑張って肥満体質からスレンダーになると、周囲の見る目が変わって、恋愛運まで変わる・・・。

これなら霊的なものではなく、リアルな現実世界の話で理解しやすいはずです。

また、高慢な人が自分の考えを改め、周囲の人をリスペクトして謙虚になれば、環境は一変することは明確ですし、出会う人も違ってくるのも当然の起きうることです。

――日月神示を語るとき「災害の予言」など心霊現象と同類に扱われることがありますが、実は日常生活の中の”あたりまえ”の教えがたくさん書かれています。

逆に心霊テクニックによって現実を変えるといったことは否定されているのです。

「奇跡のないことが奇跡」「この世の現象はすべて神業」といった意味のことも書かれているので、人間が肉体を持ち、この世で生活している間には、心では神を拝んでも、肉体的な努力は不可欠だということになるでしょう。

さいごに

「癖を直す」ということは、日月神示の教えを実践していく上で、理解しやすく始めやすいポイントではないでしょうか。

私もまずは自分で自分に目隠しをして見ないようにしていた、自分の中の汚い部分をしっかりと見つめようと心がけています。

現実世界には”時間”が存在するので、癖を直すことを実践し始めてもすぐには変化がないこともあるかもしれませんが、きっと忘れた頃に自分の運命にも変化が訪れてくれるはずです。

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